帰省の道中、駅で足止めを食らった結果、子供たちが喜ぶ公園にいく羽目に
05:30
今日は、早めの起床となった。昨日は3時ごろまで起きていたので実質2時間程度しか寝ていない。とても眠いが子供たちを起こして、着替えやら歯磨きやら慌しく出かける準備をする。そうなのだ。今日は実家の宮崎に帰省する日なのだ。
07:00
子供の準備は整ったが、いつものごとく妻の準備がまだまだなのだ。何か言うと文句が返ってくるので静かに待つことにした。そして、家族全員の準備が整ったので、家を出て最寄の駅まで向かう。エレベーターを降りたところで、妻が家の鍵をかけたかどうか不安になったようで一人家に戻り、僕たちはそのまま駅へ向かった。
途中で妻と合流するとちゃんと鍵がかかっていたそうな。こういうことを人類は今まで何度やってきただろうか。いつか画期的な鍵の閉め忘れ防止策がでてくることを祈る。その前に鍵というもの自体がなくなりそうだ。
しかし、今日もかなりの暑さだ。駅まで歩くだけで汗だくになる。通勤ラッシュに巻き込まれないか心配だったが、そこまでラッシュではなかったので助かった。博多駅につくと早速新幹線の改札を抜けて、お土産と朝食を買った。余裕を持って出たはずだが、やはり押しに押して、あっという間に出発時間が近づいていた。
08:11
ホームのイスに座りながら8:11発、鹿児島中央行きのつばめ313号を待っていた。新幹線自体は20分前くらいに到着しており、清掃待ちの状態だ。清掃が終わり新幹線に乗り込むと乗車してきた人数は5,6人程度で、思った以上に人が少ない。博多発の新幹線だったということと各駅停車だったということもあるが、眠たかったのでのんびり新八代駅まで仮眠をとることができた。
09:19
仮眠を取っているとあっという間に新八代駅に到着した。だが、ここで問題が発生。次は高速バスに乗り込むのだが、時間が10:05で約50分足止めを食らう。なぜこんなことになったかというと、乗り込んだ新幹線が問題であった。宮崎に帰省する時はいつも九州新幹線接続高速バスの「B&Sみやざき」を利用している。こちらは、新幹線「さくら」と接続しているバスなのだが、博多発の新幹線に乗ろうとしたら「つばめ」になってしまったのだ。
それは、事前に調べて知っていたのだが、すっかり忘れていた。50分の時間をどうしようか後で考えようと思っていたので、まったく何をするか決めていない。過ぎたことはしかたないと、新八代駅周辺を散策してみると近くに公園があった。
そこで、バスが来る時間まで子供たちを遊ばせようと足を運んだ。着いた先は「新八代駅がめさん公園」だ。新八代駅のすぐ近くにある広々とした公園である。
この「新八代駅がめさん公園」は、九州新幹線全線開業に向けてオープンした公園で総面積が1.9ヘクタール、総事業費は約8億円かかったそうだ。多分、広い芝生に金がかかったんだろ。他は普通に遊具がある程度だ。子供たちはまっしぐらに遊具へと走っていった。
しかし、暑すぎる。勢いよく走っていって子供たちも途中でバテて歩いて滑り台まで向かった。滑り台も熱せられていて、滑り台に滑ると子供が「熱い、熱い」とわめいている。とりあえず時間になるまで子供たちの遊びに付き合わされた。
10:05
やっとバスが出発時間になった。乗り込んだのは「B&Sみやざき541便」。後は、着くまでひたすら寝るだけだ。また、仮眠の時間が取れると気分がよくなった。バスに乗ると車独特のゆれに睡魔が襲ってくる。そのまま無抵抗のまま眠りについた。
11:28
気づいたときには、降りるバス停までもう少しのところだった。子供たちも寝ていたが、同じころに起きはじめた。ごねる事もなくなによりだ。バス停に到着すると荷物を抱えてバスを降りる。後は迎えの車に乗り込むだけなのだが、ここで問題が発生した。迎えが来ていないのだ!家にすぐさま電話すると妹が迎えにいったようだが、ガソリンスタンドに寄ってからくるということだった。ばかやろう!
数分待つと車がやってきた。一言妹に文句を言って車に乗り込む。車には上の姪っ子が乗っていた。久しぶりにちょっかいを出す。そんなことをやっていると無事に実家にたどり着いた。家に入ると下の姪っ子がはしゃいでいたのでコイツにもちょっかいを出す。
ちょうど昼時もあり、皆で昼ごはんを食べとりあえず休憩してくつろいだ。明日はついにキャンプにいく日だ。今日はゆっくり休むことにしようと思う。