嬉野温泉「湯宿清流」の温泉はつるっつる!
08:30
昨日は娘の誕生日でバタバタな一日だったが、今日も負けず劣らずの一日になりそうだ。世間様はお盆の真っ只中。先週、僕の実家に帰省したので、今週は妻の実家に帰省するのだが、義父が子供たちを温泉に連れて行きたいということで便乗して佐賀の嬉野温泉「湯宿 清流」に一泊することになっているのだ。
佐賀にいくなら、どこか立寄るってから宿にいくというプランもあるのだが、なかなか思いつかない。多分暑さのせいもあるだろう。15時チェックインとして、いける場所がないか調べてみることにした。
10:00
結論から言えば、めぼしい場所もなくあきらめた。妻も準備で忙しそうだったので、のんびり在来線でいくことにした。
12:00
電車に乗り込み JR武雄温泉駅を目指す。お昼はパンを買ったので、車内で食べることにした。 鳥栖駅に着いた。ここで1回目の乗り換えがある。鳥栖駅で20分ほど待ちの時間だ。運がいいことに電車はすでに到着しており、車内で待つことにした。定刻になると電車が走り出し次の駅へ向かう。肥前鹿島行きの電車に乗ること46分、肥前山口駅に到着した。ここから更に乗り換えるのだ。1時間に1本レベルの運行ダイヤがいいね。田舎を感じさせる。そして、佐世保行きの電車に乗り込み目的地のJR武雄温泉駅に着いた。
14:30
本来であれば、ここからバスで「湯宿 清流」までいくのだが、義父が車で迎えに来てくれているのだ。そして、そのまま車で「湯宿 清流」に向かう。
15:00
無事に「湯宿 清流」に到着!後はのんびり部屋でくつろぎ、おいしいご飯の時間になるのを待つだけだ!と意気込む
チェックインを済ませ、部屋に到着。部屋の内装はいたって普通の旅館だが、一応ミシュランガイドに掲載されているお宿らしい。
「ミシュランガイド福岡・佐賀2014特別版」の対象エリアは福岡県、佐賀県全域で、掲載される飲食店・宿泊施設は、ミシュランガイドの調査員たちが厳選し、読者の皆様に自信をもっておすすめしたい飲食店・宿泊施設です。
僕たちの部屋と義父母の部屋は隣り合わせなので、玄関扉を開けたままにして子供たちが行ったり来たりと走り回る。僕はのんびり横になりながらテレビを見る。
16:00
近くに川があるようで行くことにした。嬉野温泉エリアはかなり田舎なのかと思っていたのだが、意外と栄えていた。近くには飲屋街もあるらしい。川まで目と鼻の先ですぐに着いた。
子供たちは楽しそうに遊んでいる。その辺をぐるっと散歩するとあっという間に1時間が経過。ごはんが18:30だったので、それまでにお風呂に入ることにした。
ここの温泉の特徴は、「大正屋」「湯宿 清流」「椎葉山荘」の3つの温泉に入れることだ。3つとも系列のお宿で、「大正屋」は数分の場所にあるので、そちらに入りに行くことにした。
17:00
歩いてすぐに「大正屋」に到着。息子が妻と一緒に入るというので、僕は一人でのんびり露天風呂に入ることにした。宿泊客は盆休みで多いということだったが、お風呂には少人数の客しかいなかった。
僕は、基本温泉はきらいだ。なぜならば熱いからだ。熱い風呂には入りたくないので、水を入れたいところだが、そういうわけにもいかない。だから、旅行に行くときは必ず部屋つき露天風呂に宿泊するようにしている。
だから、熱かったら早々に上がろうと思っていたのだが、思いのほか温かった。ちょうどいい湯加減だったので、ゆっくり浸かることにした。ここの温泉は肌がつるっつるになるようだ。全身つるっつるになってしまった。
風呂から上がって、妻と再会して聞くとどうやらいつもは暑いお湯らしいのだが、今日は温かったようだ。お盆で子供もいるので温くしたのかもしれない。「大正屋」を後にして「湯宿 清流」に向かう。着いたら、しばしの休憩。ごはんの時間までゆっくりくつろぐ。
18:30
夕飯の時間になったので、皆でお食事処「藤」に向かう。月替わりの会席料理をおいしくいただいた。今週の献立は以下である。
- 食前酒 山桃酒
- 先付け 焼茄子胡麻寄せ 紺扇貝黄身酢 にこごり
- 吸物 水雲真薯 白木耳 つる菜 青柚子
- 造り 真鯛 水烏賊 大葉 穂紫蘇 紅蓼 山葵
- 焼物 丸茄子そぼろ味噌掛け パプリカ獅子唐茸酢取り生姜
- 替鉢 黒胡麻饅飩 薬味 美味出し
- 煮物 湯葉八幡巻 栗麩 椎茸 小芋 隠元
- 洋皿 佐賀県産牛香味焼 野菜取り合わせ
- 御飯 うれしの棚田米
- 汁 田舎味噌凍り豆腐 茗荷
- 果物 取り合わせ
20:30
ごはんも食べて満足した僕たちは部屋に戻る。部屋には布団が敷かれていた。ほろ酔いの僕はそのまま布団に横たわる。そのまま夢の中へ突入するのであった。