シーサイドももち海浜公園で子供と戯れてきた。

2015年7月18日(土)
シーサイドももち海浜公園地行浜

08:00

昨日の晩、ついに台風が上陸したらしく四国・関西は相当の雨だったようだ。関西では、現在も環状線がストップしているというニュースが流れる。九州は夜間に台風が過ぎたこともあり、至って快晴。すがすがしい朝を迎えることができた。

朝ごはんを食べていると妻が今日どうするのかと話しかけてきた。今日は息子の病院にいく日らしい。いつもは妻と息子の2人ででかけるのだが、娘が行きたいと駄々をこねる。2人は連れて行けない。娘を連れて行くなら付いてきてほしいようだ。どちらでもよかったので、結局今日は家族ででかけることにした。

09:10

準備を整えて家を出た。暑い。めちゃくちゃ快晴なだけに少し歩いただけで汗が吹き出る。こんな日は海に限ると心の中で計画を立てる。駅に着き電車に乗る。

09:40

博多駅に着いた。ここからバスに乗って病院までいく。かなり遠い病院だ。なぜ、遠い病院に行っているのかは「大明担担麺の四川ピリ辛もつ麺は辛かった。」で綴っている。駅に着くと、先に行くからバス停で並ぶよう伝えた。

僕が向かった先は、バスの乗車券売り場だ。バスの料金はバスに乗った後に支払えばいいのだが、今回はある乗車券を買うために向かった。それがこれだ。

福岡都心1日フリー乗車券・ホリデーパス

福岡都心1日フリー乗車券・ホリデーパス」。これは、福岡都心フリーエリア内であれば、1日中何度でもバスを乗り降りできる乗車券だ。大人券、小児券以外にペア券、ファミリー券なんてものもある。今回は、ホリデーパスを購入した。

 福岡都心1日フリー乗車券ホリデーパス
利用可能日全日土日祝日
大人券620円510円
小児券310円なし
ペア券1,030円なし
ファミリー券1,440円なし

これを使ってどこにいくのか!?もちろん海だ。もちろん妻・子供には伝えていない。1枚のホリデーパスを妻に渡して用があるから先にいくよう促す。娘だけ連れて、博多バスターミナル5FにあるDAISOに向かった。

10:20

海にいくと決めたのは、家を出て駅まで向かう最中でのことだ。なので、まったく海にいく準備をしていない。子供の水着を百円ショップで売ってないか念のため見てみる。しかし、売ってない。まぁしょうがない。僕も海に入るとしたら替えが必要だ。

とりあえずダイソーでは、トランクスとタオルと水を買った。続いて4Fのしまむらにいく。ここでは、さすがに売っているだろうと行ってみると意外と種類がないものだ。というよりはサイズがない。

水着自体は持っているので、今日限り利用する程度の水着でよいのだが意外とするもんだな。濡れるの前提でTシャツを買ったほうがかなり安く付く。そこで、娘だけワンピースを着ていたのでタンクトップを買った。多分、息子の着替えは妻が持ってきているだろう。

福岡都心1日フリー乗車券・ホリデーパス削った結果

ちょっと歩きつかれたので、休憩。ついでにホリデーパスを削ることにした。ホリデーパスには半年分の日付が記載されている。スクラッチクジのように利用する日付を削っていくのだ。後は、降車する際に見せるだけ。

ただし、2箇所以上削ると無効だ。今日の日付を再度確認し慎重に削った。用も済ませたので、バスに乗り込むことにした。

12:00

病院近くのバス停に到着。降りる際に華麗にホリデーパスを見せる。病院につくと、人がごった返していた。妻と息子を発見。まだ診察していないらしい。かなり待たされているようだ。

息子が「まだ呼ばれないまだ呼ばれない」とうなだれている。やっと診察も終わり、薬をもらうころには13時ごろになっていた。お腹も空いたので、近くのサイゼリヤにいく。

13:10

サイゼリヤ

サイゼリヤポートヒルズ福岡店に到着。歩いて1分もかからない。

サイゼリヤのメニュー

僕は若鶏のグリル(ディアボラ風)を注文した。25年前から愛され続けているサイゼリヤオリジナルの野菜ソースが自慢の逸品らしい。

サイゼリヤの若鶏のグリル

中々うまし。息子に1口あげる。娘にも1口あげる。すると娘がワンモアといってきた。もう1口あげる。するとまた娘がワンモアという。結局娘が1/4ほど平らげてしまった。

子供たちが食べ終わるまでの小休止。しかし、ここで思わぬトラブルが!僕が食べ終わったのを見て店員が下げていいかと聞いてきたので、よいと答えた。するとその店員が下げるときにグラスに当たり、水をこぼしてしまったのだ。

するとすーっとテーブルから僕の方へ水が流れてきて少しズボンが濡れてしまった。たいしたことではなかったので、心配ないと伝える。片づけを済ませていたら、今度は店長らしき人物が謝罪にきた。再度、たいしたことないので気遣い無用と伝える。

僕は怒るということが欠落している。生まれてこの方、振り返ってもキレた記憶がないのだ。よく簡単にキレる人がいるが大変だなといつも思う。妻がそれだ。

店員もわざとではないし、単なる不注意だ。不注意なんてものは誰にでもあるし、もちろん僕にもある。だから一言の謝罪で十分なのだ。それ以上咎めてもお互い後味の悪いものになってしまうだけである。

片付けも一通り終わったら、店長らしき人物が小さなゼリーを4つ持ってきてくれた。詫びのつもりらしい。ありがたくいただく。僕のズボンの代償はこどもたちの腹の中へと消えていった。

14:00

食事も済ませ、いよいよ海に出発だ!もちろん妻も子供も行き先を知らない。妻がどこにいくのか聞いてきたので、一言「ばかやろう!」とだけ告げバスに乗る。降りた場所は「ヒルトン福岡シーホーク前」だ。

この近くには、「シーサイドももち海浜公園」があるのだ。ここには、「百道浜」と「地行浜」の2つがある。今回は近いこともあり「地行浜」にいくことにした。

シーサイドももち海浜公園地行浜

いい眺めだ!快晴も快晴。海水浴日和である。息子は極度の怖がり屋だ。少しでも危険と感じればそれ以上進もうとしない。もちろん海にも入らないし、足も付けようとしない。

親子でシーサイドももち海浜公園地行浜を歩く

逆に娘は特攻野郎Aチームだ。デンジャラスなこともお構いなしで突っ込んでいく。最初は、娘を抱えて海の中へ入る。娘は円満の笑みで120%楽しんでいる。

シーサイドももち海浜公園地行浜で遊ぶ子供

その頃、息子といえば貝殻探しだ。絶対に近づいてこない。50m先の砂浜で貝殻探しをしている。元々海に来たのは息子のためでもある。医者から海に入れるのもアトピーにはいいという話を聞いていた。ただ、近場の海ではなくきれいな海にという条件だったが。。。

アトピーに海がいいという話はいくつか理由があるそうだが、塩分による殺菌作用が一番の理由だそうだ。だからできればきれいな海というわけだが、とりあえずお試しで近くの海に連れてきた。

だが、あいつの警戒心はハンパない。危険と感じたら頑として言うことを聞かない。そこで、お風呂を作ってやると提案する。海辺から少し離れた部分を掘ってお風呂を作ってやることにした。

シーサイドももち海浜公園地行浜でお風呂を作る

まだまだ警戒しているが、海の中には入らなくていいからお風呂に入ろうと提案する。すると、少しずつ近づいてくる。まるで、餌の罠に引っかかろうとするネズミのようだ。妻が服を脱がせパンツ一丁にすることに成功。

少しずつ近づいてくる。僕の手が伸ばせる範囲までじっくりと待つ。その時がやってきた!僕は息子の体を抱え、海のお風呂に入れる。最初は暴れたがなんとか落ち着かせた。

後は、楽しい雰囲気にさせながら、徐々に塩水につけていく。娘は相変わらずデンジャラスに遊んでいる。そこそこ時間も過ぎ帰る準備をすると娘がまだ遊ぶと駄々をこねる。駄々のこねかたもハンパない。

そんなものお構いなしに、一旦海に付け着替えさせる。問題は息子だ。まだお風呂で遊んでいる。怖がるのを無理やり抱えて海に入るか。。。僕は息子を抱きかかえ、絶対に手を離さないといいながら海に入る。

案の定、息子は泣き叫ぶ。必死に岸へ戻れと訴える。絶対に放さないからと言いなんとか海に数分付けることができた。着替えも終わり少し休憩。かなり疲れた。今日の妻の予定では、娘のサンダルを買いに行くはずだったのでバスで天神まで行った。だが、思った以上に疲れている。

16:00

CAFE&KITCHEN ROCOCO博多大丸福岡天神店

とりあえず、休憩することになり大丸地下1階の「CAFE&KITCHEN ROCOCO」にいくことにした。僕は初めて「CAFE&KITCHEN ROCOCO」にきたが、ここはとてもいい空間だ。まず、超リラックスできるふんわりソファーがある。子供売り場と隣接しているので、子供が遊んでいてもゆっくりくつろげる。

CAFE&KITCHEN ROCOCO博多大丸福岡天神店の奥座敷

他にも靴を脱いで上がれる座敷のような空間もあり、女性陣が長時間、井戸端会議をしていた。メニューがうろ覚えだが、たしか特製レモネードの柚子ジンジャエールを注文した。

特製レモネードの柚子ジンジャエール

ジンジャエールは辛めだが、とてもおいしい。ジンジャエールを普通と辛口の2種類出すカフェがあるが、辛口がだめな人にはあまりオススメしない。小一時間、休憩して娘のサンダルを見て回る。

17:00

まったくいいものが見当たらない。ギャルが履くようなサンダルから、斬新なのかシンプルなのかよく分からない形状のサンダルまで様々。結局あまりいいものがなかったので、買わずにでることにした。

もう少し別のところで見る予定だったが、息子が眠いお腹すいたと駄々をこねるので、博多駅へご飯を食べることにした。

17:30

博多駅までのバスを待っているとちょっとした出来事があった。僕が時刻表を確認して妻の元へ戻る際に近くにいた男性と自転車に乗っていた女性がぶつかって、女性が倒れたのだ。ちょうどその横に妻と子供がいたので危ないところだった。

詳しくは見ていないが、女性がスピードを飛ばしていて止まりきらずに男性にぶつかったようだ。あの区域はたしか自転車走行禁止区域だったので自転車は押して歩かなければいけない。

男性もそれを知ってか女性に注意をした。男性は少し興奮していたのか若干キレ気味だったが、ちゃんと注意して大人な対応をしていた。女性もすいませんと平謝り状態だったが、去り際にまた自転車に乗っていた。自転車走行禁止区域だということを知らないのか、聞く耳持たずなのかは定かではない。

18:00

博多駅に着いたときには、娘は疲れて寝ていた。息子も疲れたと抱っこを要求。息子に何が食べたいか聞くとラーメンが食べたいという。息子の口から麺類以外でてきた試しがない。

しょうがないので、また博多駅の中にある「博多めん街道」にいくことにした。今回は、「長浜ナンバーワン」にした。強気な名前だ。創業は昭和46年で、僕はまだ生まれていない。長浜らーめん発祥の地で本場の味を提供する老舗のラーメン店だ。

長浜ナンバーワン

僕は「辛肉みそらーめん」を注文した。こってりとした豚骨スープにストレート麺。具はシンプルにネギとチャーシューのみ。感想としては普通にうまし。スープは臭みもなく濃厚だが、さらっと飲める。それと「替玉用らーめんのたれ」というのがあった。

食べ終わる頃には、客も増えてきたのでそそくさと退散することにした。

19:00

店をでるとまた息子が抱っこを要求してくる。相当疲れているのだろう。しょうがないので抱っこすることに。もう特に用はないので、電車に乗って家に帰ることにした。

22:00

家に辿りついてからも子供たちをお風呂に入れたり、寝かしつけたりしていたらあっという間な時間となった。これから夜食だ。今日の妻の予定では、晩御飯は手巻き寿司だったようだ。妻の実家から送ってくれたウニとマグロを自然解凍していたようで、それを夜食で食べることにした。

マグロとウニ丼

それがこれだ。うまし!海鮮の生臭さもなくうまい。ウニはハマグリかなにかの貝に詰められた状態で送られてきた。なにか味付けがされているようだった。食べてみると通常の食感ではなく、なにか出汁と付けたような食感だった。だがうまい。

満足した僕は横になりテレビを見ながら眠りに付いた。

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