宮崎・皇子原公園キャンプ旅行 - 皇子原公園バンガローに宿泊

宮崎・高原旅行～皇子原公園でバーベキュー～

両親と姉が到着した。バーベキュー用の食材やらなんやら買いこんできたようだ。皿やスプーンは用意されているといったはずなのに、用心のため持ってきている。しかも、扇風機まで持ってきていたのはびっくりした。どこまで準備してくるんだ。時間も時間なので、バーベキューの準備をすることにした。

僕は息子と一番上の姪っ子だけを連れて車で管理事務所まで向かった。そこで、バーベキュー用の網とトングと炭をもらってきた。

コテージに戻ると女性陣が食材を切り準備をしていたので、父と一緒にバーベキュー棟で炭に火をつけることにした。着火材はなかったが、小さな角材があったのでまずはそれに火をつけてその上に炭を乗せる。徐々に炭に火が回りだしてきた。その間、家族風呂の予約時間には間に合いそうもなかったので、時間変更できるかの連絡を入れることにした。

時間変更自体は問題なかったのだが、他に問題があった。

それは、皇子原公園の門限だ。皇子原公園の門限は9時である。それ以降車の出入りは一切できない。なんてことだ！門限については、考えていなかった。一応事情だけ説明しようと管理事務所に電話してみると

「あー、いいですよー。入るときに警備の人間に言ったら入れてくれるので。」

ということだった。さすが皇子原公園！全てがぐだぐだで何でも許されそうな勢いだ。

悩みの種もなくなったので、バーベキューの準備の続きをする。バーベキュー棟は4つのテーブルと中央に食材を置くテーブルが2つあった。しかし、バーベキュー棟を利用しているのは僕たち家族だけだったので、となりの食材置き場を借りて食器や飲み物の準備をする。

最初に肉を焼く。子供たちは先に座らせ食べさせることにした。サラダも運ばれてきて、子供たちが食べ始める。周りはそこそこ暗くなってきた。カレーも出来上がったので、お皿に盛り、うちわで冷ましてから子供たちに与えた。おいしそうに食べている。

その後、色々な食材も到着する。

野菜や肉を焼きながら家族でバーベキューを楽しんだ。

そうこうしている内に、お風呂の時間も迫ってきたので、途中で片づけをしながら子供たちが食べ終わるのを待つ。子供たちが食べ終わるころには20時近くになっていた。今日は、花火をする予定でもあったのだが、お風呂から帰ってきて花火をすると子供たちが寝に入るので先に花火をすることにした。

まずは、ろうそくに火をつけて蝋を地面に垂らしてから立てる。これで準備はできた。

花火は皆平等にまわるよう父が仕分けを行っていた。

一人ひとり花火に火をつけて楽しんでいた。暗闇の中花火をしていたので、娘が躓いて転んだようだ。ワンワン泣き出した。抱きかかえながらあやす。花火も楽しんだところで「家族風呂　御池の湯」にいく準備をしてから家族全員ででかけることにした。

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