宮崎・皇子原公園キャンプ旅行~旅の始まり~
息子の夏休みの思い出つくりの計画をたてる
もうすぐ息子の幼稚園が夏休みに入る。五月蝿い毎日が訪れようとしているのだ。毎年お盆前に帰省しているのだが、姪っ子たちもいるので地元の花火大会にでも連れて行ってやるかと考え「宮崎 花火大会」で検索することにした。
帰省する日にちは決まっていなかったのだが、お盆前には帰る予定にしているので、その辺で探すと4つの花火大会があった。
日程 | 大会名 | 場所 | 打ち上げ数 |
---|---|---|---|
2015/8/1(土) | 第42回夏まつり やまびこ花火大会 | 宮崎県児湯郡西米良村(一ツ瀬川河川敷) | 約5000発 |
2015/8/8(土) | 第67回みやざき納涼花火大会 | 宮崎県宮崎市(大淀川河畔) | 約1万発 |
2015/8/8(土) | 第38回小林市すき納涼花火大会 | 宮崎県小林市(本圧川河川敷) | 7000発 |
2015/8/8(土) | しいば花火大会 | 宮崎県東臼杵郡椎葉村(上椎葉ダム) | 1000発 |
うむ。どれも微妙に距離がある。子供を連れていくことも考えると行きはいいが帰りが遅くなるのもいやなので、どうせなら一泊できるところがないか探してみることにした。すると「やまびこ花火大会」を開催している児湯郡西米良村でなかなかよいキャンプ場を発見した。キャンプか。それもありだな。
そのキャンプ場の名は「双子キャンプ村」。近くには一ツ瀬川があり、水遊びもフィッシングも楽しめる。キャンプ場ではコテージ・バーベキュー台など設備も充実。しかも近くに疲れた体を癒せる西米良温泉もある。
ここにきて完全に花火大会を忘れてキャンプに興味が移る。色々と調べるとコテージ1棟(10人)貸しでなんと8,000円!安い。すぐに子供を呼び寄せる。
僕が子供にキャンプにいくかと聞くと子供がうれしそうに「行く」と答えた。キャンプ決定。とりあえず、今日は夜も遅いので寝ることにした。
午前中のうちに予約できるか確認の電話。そうそう。元々、花火大会を見に行くのが目的だったので、宿泊も8/1(土)で問い合わせてみると全て満室。まぁそうだろな。皆、花火大会を目的に泊まりに来るのだ。僕も知らない片田舎なので、余裕でキャパを超えたのだろう。こうして双子キャンプ村でのキャンプ計画が頓挫する。
だが、諦めない。なにかを犠牲にしなければキャンプができないと思った僕は、あっさり花火大会を捨てることにした。8/1(土)を外せば空きがちらほらあるのだ。花火大会は来年のお楽しみに取っておいて今年はキャンプをメインにすることにした。
とりあえず空きはいくつかあったので、車をだしてもらうために妹に電話してキャンプにいくことを伝える。すると一言。
「遠い」
ばかやろう!!近場でキャンプしてもキャンプにきました感が全然でないだろうがと罵倒する。
「いや、運転疲れるから」
なんてことだ。こんな理不尽なことがあってよいのだろうか。僕は違うキャンプ場を探すことにした。
昨日のしこりを残しつつも新たなキャンプ場を探す。やっと見つけた。しかも2つ。「関之尾緑の村」と「皇子原公園」だ。どちらも「双子キャンプ村」より設備が揃っており、「皇子原公園(補助金付き)」にいたっては、アドベンチャー満載の場所だ。さらに神武天皇の誕生の地として知られる由緒ある自然公園なのだ。
再度、妹にトライした。するとどちらにするか考えると返ってきた。考えておけと一旦電話を切る。この時点で僕の中では「皇子原公園」で本決まり状態だった。早速、票集めだ。実家に電話する。母親がでる。キャンプのことを伝える。問題ないと票をいただく。
支持者を得た僕は、再度妹に電話する。開口一番に「皇子原公園」に決めたと伝える。母親にも了承を得たことも伝える。間が空いたがそれでいいと返答があった。よし。これで決まりだ!
「プルルルルル・・・」。皇子原公園管理事務所に電話する。サイトは高原町公式サイトの中にある。高原町役場が管理にしているのか?早速、コテージの予約をする。バンガローはA~D棟あり、15名まで利用できるC棟を予約した。利用料金は15,750円プラス管理費。双子キャンプ村の倍くらいの値段だが、それでも家族分と考えれば安い。
子供たちに予約したことを伝える。子供たちは行く気満々だ。しばらく公式サイトで何があるか見ていた。ミニSL、ゴーカート、自然渓流釣場、森林浴遊歩道、ジャブジャブ池、民俗体験資料館などなんでもある。
1日遊ぶには十分なほどの設備だ。息子は釣りがしたいようで、はしゃいでいた。
キャンプに行く日も決定したので、それに併せて帰省する日にちを決める。早速、駅にいき新幹線の予約を済ませる。完璧だ!とりあえず行く準備だけ万端に整った。
突然、皇子原公園から1通の封筒が届く。するととんでもないものが入っていた!「高原町観光施設利用料助成券交付申請書」だ。宿泊すると助成金がでるらしいのだ。しかも1人1,500円。10人だら15,000円もらえることになる。やばすぎる!!
20150820追記:高原町観光施設利用料助成金についてまとめた。
宮崎県西諸県郡高原町の宿泊施設利用助成制度
高原町役場まちづくり推進課から1通の封筒が届く。中には「高原町観光施設利用料助成券」が入っていた!15,000円の助成券ゲット!
宮崎・高原町旅行で訪れた観光スポット
宿泊すると補助金がもらえる!高原町観光施設利用料助成券
高原町宿泊施設利用助成金は、1人1泊につき1,500円支給されます。コテージやバンガローに宿泊すると場合によっては、宿泊料がタダになる可能性もあります。
宮崎の宿泊補助金
もしかしてタダになる!?旅行助成金付き皇子原公園のコテージ
皇子原公園のコテージは旅行助成金対象施設です。助成金を利用すると格安で宿泊できます。助成金・宿泊予約割引・クーポン情報あり!
宮崎のコテージ・バンガロー
川遊びや釣りもできる皇子原公園
かなり敷地は広いです。ニジマス釣りは釣った魚を食べることもできます。近くには整備された川があり、遊ぶにはもってこいの場所です。ただし、水は激冷なので要注意!
宮崎の公園
マイナスイオンたっぷりのたかはる清流ランド
たかはる清流ランドは、皇子原公園の一角にある子供たちが安心して水遊びができるよう整備された水遊び場です。ここの特徴はなんといっても水の冷たさです!
宮崎の水遊び
源泉掛流しの3種類のお風呂が楽しめる御池の湯
宮崎県西諸県郡の御池の湯は、「美人の湯」として知られており日本の温泉の中でも多彩な成分をたっぷり含んだ珍しい泉質です。更に3つのお風呂を一度に楽しめます。
宮崎の家族風呂
高千穂峰を見渡せる杜の穂倉邸
杜の穂倉邸は、築190年の古民家で2階からは高千穂の峰を一望できる和食創作料理店です。食材は地元で採れた新鮮なものを使用し、その土地で旬な食材を振舞ってくれます。
宮崎の日本料理