宮崎・皇子原公園キャンプ旅行 - 皇子原公園バンガローに宿泊

宮崎・高原旅行～ハッピーバースデー～

コテージに着いたときには、一番下の姪っ子と娘は夢の中。とりあえず、妹と妻は寝床の準備にコテージに戻る。子供たちと僕は車の中で待機していた。待っていると父が車に近づいてきた。車にいるから娘を寝床まで連れて行けということらしい。僕は娘を抱えたまま車を降り、2階の座敷まで階段を上がった。

10畳ほどある座敷一面に布団が敷き詰められていた。そこの一角に娘を寝かせることにした。一番下の姪っ子は妹が運んだ寝かせる。とりあえず皆部屋に戻ってきて一休みする。息子と一番上の姪っ子だけはまだまだ元気なようだ。そして、今日のメインイベントが始まる。

今日は息子の誕生日。いつも、息子か娘の誕生日に合わせて帰省するのだが、今回は初めてキャンプ場でのお祝いとなった。姉が買ってきたケーキが運ばれてきた。ろうそくに火をつけて息子を祝う。息子がふぅっとろうそくを消す。

ろうそくを全て消すと明かりをつけてケーキを8等分にする。8等分ということは、必然的に上で寝ている2人の子供の分はないということだ。これはこれでしょうがない。子供たちは満足しているご様子だった。今日1日バタバタと過ごしたが、息子は楽しそうだった。いい思い出になっただろう。誕生日おめでとう！

暑い。暑すぎる。ケーキを食べた後は、2階の座敷ですぐに就寝した。一応寝る間は、100円を投入し冷房をつけてまま寝ていたのだが、2時間後に切れたため部屋中、蒸し暑くなってきていた。僕が目を覚ますと妹と妻も起きていた。どうやら子供たちが暑がって暴れているようだ。

僕はすぐさま1階に降りる。1階では電気をつけっぱで両親と姉が寝ていた。僕は音を立てずに財布のある場所まで進む。財布から200円を取り出し、また2階に戻る。

そして、すぐさま100円を投入する。念のためもう100円はすぐそばに置いておき、妹と妻にそのことを伝える。部屋が涼しくなってきた。どうやらまた眠れそうだ。僕はすぐに眠りに付いた。

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